2024/07/17
脂肪溶解注射は、注射によって薬剤を注入し、脂肪を溶解する痩身施術のことです。二の腕や太ももなど、痩せにくいパーツの部分痩せに適しています。しかし「注射は痛いの？」「施術にリスクはある？」と気になっている方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、脂肪溶解注射に期待できる効果や種類、リスクなどについてご紹介します。脂肪溶解注射を受けようか迷われている方は、ぜひ参考にしてみてください。
脂肪溶解注射とは
脂肪溶解注射とは、痩せたい部分に薬剤を注射して、脂肪を溶解する痩身施術のことです。二の腕や太もも、お腹周りなど、通常のダイエットでは痩せにくいパーツの部分痩せに適しています。大豆やハーブなど自然由来の成分が含まれた薬剤や、アミノ酸を用いた薬剤など、脂肪溶解注射の種類はさまざまです。
脂肪溶解注射に期待できる効果
脂肪溶解注射を受けると、さまざまな効果が期待できます。ここからは、脂肪溶解注射に期待できる効果についてご紹介します。脂肪細胞の数を減らせる
脂肪溶解注射を受けると、脂肪細胞の数を減らす効果が期待できます。脂肪溶解注射の薬剤に含まれる成分の働きによって、細胞膜を溶解させ、脂肪細胞を破壊するのです。破壊された脂肪細胞は、尿や汗、便などの老廃物として体外に排出されます。リバウンドしにくい
脂肪溶解注射を受けると、リバウンドしにくいメリットがあります。なぜなら脂肪溶解注射では、脂肪細胞の数を物理的に減らす効果が期待できるからです。脂肪細胞の数は成人になるまでに決まるので、一度脂肪細胞を破壊すれば、その数が再び増えることはありません。そのため、脂肪溶解注射で減らした脂肪細胞が再び増えることはなく、効果は半永久的に持続するといわれています。ただし脂肪細胞の数が減少しても、運動不足や食べすぎなどにより、残っている脂肪細胞が肥大すれば脂肪の面積が広がり、リバウンドしたように感じてしまう恐れがあります。
部分痩せしやすい
脂肪溶解注射は、とくに局所的なダイエットを希望する際に効果的です。脂肪溶解注射におすすめの部位としては、以下のようなものが挙げられます。- 顔
- 二の腕
- 太もも
- 腹部
- お尻 など
むくみの改善につながる
脂肪溶解注射で使用する薬剤には、新陳代謝を高める効果も期待できます。代謝が良くなると、余分な塩分や脂分、水分、老廃物を体外に排出しやすくなります。その結果、むくみの改善につながるのです。身体のむくみは、主に食生活の乱れや飲酒などにより、体内に塩分や水分が溜まることが原因で発生します。脂肪溶解注射によって代謝が活発になれば、塩分や水分の過多によるむくみの改善効果が期待できます。
脂肪溶解注射の種類
脂肪溶解注射で使用する薬剤には、さまざまな種類があります。ここからは、脂肪溶解注射の主な種類についてご紹介します。>PPC
大豆に含まれるアミノ酸の1つであるPPC（フォスファチジルコリン）の働きによって中性脂肪（トリグリセリド）の排出を促進し、高い痩身効果が期待できるタイプです。長い歴史をもち使用実績が豊富なものの、他のタイプに比べてお肌が腫れやすい傾向にあります。BNLS
BNLSは、顔用の脂肪溶解注射として使われる薬剤です。植物由来の成分が使用されており、以下のような効果が期待できます。・脂肪を溶かす
・リンパ液を循環させる
・お肌を引き締める
BNLSは、PPCの脂肪溶解注射よりも腫れや痛みが少ないといわれています。ただし身体に優しい反面、施術の効果もそれほど強くないとされている点に注意が必要です。
BNLS neo
BNLS neoは、BNLSの植物由来成分に、脂肪分解効果の期待できる「デオキシコール酸」を配合した薬剤です。デオキシコール酸は、胆汁に含まれる胆汁酸の一種で、脂肪細胞の細胞膜を破壊する作用が期待されています。BNLS neoは、BNLSよりも高い効果が期待できる点が魅力です。そのうえBNLSと同様に、施術後の痛みや腫れが少ない特徴もあります。
脂肪溶解注射の注意点・リスク
脂肪溶解注射にはさまざまな効果が期待できる一方、注意点やリスクもあります。ここからは、脂肪溶解注射の注意点・リスクについてご紹介します。即効性は期待できない
脂肪溶解注射の施術では、即効性は期待できません。なぜなら、薬剤によって破壊された脂肪細胞の排出には、ある程度の時間がかかるからです。また施術部位や脂肪量によっては、何度も繰り返し施術を受けることが必要になるケースもあります。
腫れや内出血が出る可能性がある
脂肪溶解注射では、約3センチ四方ごとに細かく何度も注射針を刺すため、施術後は内出血や腫れなどの症状が見られることがあります。薬剤の種類によっては腫れの出やすいタイプがあり、薬剤と体質との相性によっては腫れや痛みが激しくなるケースもあるのです。これらの症状は通常数日～1週間ほどで落ち着きますが、個人差があります。
仕上がりにムラが出ることがある
経験の浅いスタッフが施術を行うと、脂肪の減り方にムラが出ることがあり、理想の仕上がりにならない可能性があります。ムラのないきれいな仕上がりを目指したいのであれば、知識と技術、実績を備えたスタッフの所属するサロンを慎重に選びましょう。注射を用いない脂肪溶解（ノーニードルメソセラピー）も！
脂肪溶解注射による痛みや腫れが心配な方には、注射を用いない脂肪溶解（ノーニードルメソセラピー）がおすすめです。ノーニードルメソセラピーとは、針を用いずに脂肪溶解剤を皮下組織に導入する施術を指します。特殊な電気パルスを使用して、一時的に細胞と細胞の間にわずかな隙間をつくり、薬剤の成分を浸透させます。針を使用しないので、痛みや腫れ、内出血などの心配がありません。また美肌成分も同時に浸透させることで、美容効果も期待できます。
伊勢崎市周辺で脂肪溶解を受けるなら「Be-smile.」
今回は、脂肪溶解注射に期待できる効果や種類、リスクなどについてご紹介しました。脂肪溶解注射を受けると、薬剤成分の働きによって脂肪細胞が減少し、気になるパーツの部分痩せ効果が期待できます。伊勢崎市周辺で脂肪溶解の施術を受けたいなら、「Be-smile.」にお任せください。当サロンの脂肪溶解メソセラピーは、メスによる切開や注射を一切行いません。専用機器を使用して脂肪にアプローチする施術なので、痛みや腫れが心配な方も安心してご利用ください。